鍵物語・일본어열쇠이야기

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ゼパニヤ書2:1-15

ゼパニヤ書2:1-15
3 すべてこの国の、主のさばきを行う柔和な者たちよ、主を尋ね求めよ。義を尋ね求めよ。柔和さを尋ね求めよ。そうすれば、主の怒りの日に、かくまってもらえるかもしれない。

2:13 主は手を北に向けて伸ばし、アッシリアを滅ぼし、ニネベを荒れ果てた地とし、荒野のようにし、砂漠とされる。
2:14 その中に、獣の群れが、あらゆる地の獣が伏す。ふくろうと針ねずみは、その柱頭をねぐらとし、その鳴き声は窓に響き渡り、荒廃は敷居に及ぶ。まことに、その杉材が?がされる。
2:15 これが、安心して過ごし、「私だけは特別だ」と心の中で言っていた、あのおごった都だ。ああ、その都は荒れ果て、動物の伏す所となる。そこを通り過ぎる者はみな、嘲って手を振る。

今日のゼパニヤ書は、少し歴史的知識が必要です。
時代背景としては、世界最初の帝国アッシリアイスラエルからエジプトまで支配していた時代でした。
アッシリアは武力と暴力で植民地を支配していました。
その残酷な圧政に、イスラエルも非常に苦しんでいました。
イスラエル指導者たちは、アッシリヤの方針に従って
民たちを残酷な圧政をしていました。
イスラエル民はその暴力と残酷さに影響を受け、
生き残るために、他人に暴力と残酷な行いをして生き延びているでしょう。
そして、ヒゼキヤ王の宗教改革にもかかわらず、
残酷な現実から逃避し、天文の神々・星占いなど様々な偶像崇拝に走りました。

そんなイスラエルに、神様は今日の御言葉で二つを言われました。
一つは、イスラエル指導者たちに、アッシリアのような暴力と残酷さを捨てて、
神のさばきを信じ、柔和で民を治めることを強く言われました。
二つ目は、アッシリアは今は世界最初の帝国の威勢をもって
「私だけは特別だ」と言っていますが、アッシリアは必ず滅びることを、
だから、イスラエルの民たちに、主のもとに戻ることを言っておられます。

私たちはコロナで苦しんで先が見えない社会状況や今の自分の現実など、
目に見えている世界しか見ない時があります。
そのとき、私たちは現実から逃げたいと思ったりします。
この世の影響を受けやすく、暴力と残酷な行いを見習いやすいです。

しかし、主を信じる者は、この世に見習わず、
暴力と残酷の世の中で、柔和で生きるべきです。
するとき、そのアッシリアを主がさばき、滅ぼしてくださいます。

そのような生き方は中々難しいですが、
この主を信じて生きるとき、私たちの生活、人生は
主が生きておられることを身をもって知るようになります。

今日も私たちが主を信じて、主に従い、
柔和の者として生きることができるように祈ります。