鍵物語・일본어열쇠이야기

日本在住の韓国人と日本人のための「和얼」Jeremy's Cafe

詩篇78:40-72

詩篇78:40-72

78:52  神は ご自分の民を羊の群れのように連れ出し
 家畜の群れのように 荒野の中を連れて行かれた。
78:53  神が安らかに導かれたので 彼らは恐れなかった。
 しかし彼らの敵は 海がおおい隠した。
78:54  こうして神は 彼らをご自分の聖なる国に
 右の御手で造ったこの山に 連れて来られた。
78:55  また 彼らの前から異邦の民を追い出し
 その地を相続の地として彼らに分け与え
 イスラエル諸族を それぞれの天幕に住まわせた。


ある国の王の栄光、その力、その偉大さは
その国、その国の民がどれほど強いかによります。
その国に暮らす民たちの教育水準をはじめ、
先進国としての文化、教養、規範を守る、経済力、軍事力など
その国の民と直結しています。

神はこの世を創造し、万物の主の主です。
この神様の民はどれほど、
偉大な、勇敢で、力と知恵と規律と教養のある民でしょうか。

神様はご自分の栄光、その力、その偉大さを表すための民として
どれほど、すばらしい民を選んだでしょうか。

神様はイスラエル民をお選びになりました。
ライオンのように勇敢でもなく、狐のように賢くもなく、
熊のように力があるわけでもなく、鹿のように品があるわけでもない、

エジプトの奴隷だった民、
羊群れのように弱くて、すぐ恐れ座り込む、
何も持っていない飼い主のいない荒野の羊たちのように
逃げ出した、痩せぼそく、すぐにでも死んでしまいそうな、
敵の攻撃に何の対抗手段も持ていない、ただ殺されるしかない
そんな羊群れを、
神様はご自分の民とされました。

なぜでしょうか。
78:54  こうして神は 彼らをご自分の聖なる国に
 右の御手で造ったこの山に 連れて来られた。
78:55  また 彼らの前から異邦の民を追い出し
 その地を相続の地として彼らに分け与え
 イスラエル諸族を それぞれの天幕に住まわせた。

そんなイスラエル民を、ご自分の聖なる国の民、
海がおおい隠すほどの数の異邦の強力な敵たちを追い出し、
その血を相続の地として分け与えることで、
主である神様の栄光が、その力と知恵とが
どれほど偉大なのかを表します。

何よりも、その荒野の羊群れの中に、
一緒に住まわれてくださいます。
強さだけではなく、
その神様の恵みとあわれみ深さ、忍耐と柔和と愛をも
表してくださいました。

この神様が、弱い羊群れのような私たちと、
今日もともにおられ、私たちの敵を追い出し、
愛と恵みとあわれみ、忍耐と柔和、愛をもって
私たちの中にともに住まわれます。

今日もこの主の民として
主を忘れず、感謝し、ともに生きる一日を過ごすように祈ります。