ﾏﾗｷ書2：17-3：12

ﾏﾗｷ書2：17-3：12
3:1あなたがたが望んでいる契約の使者が、見よ、彼が来る。
3:6主であるわたしは変わることがない。

マラキが主の御言葉を伝えている時代は、エルサレム城壁は再建したものの、

彼らの実際の生活、行動、心、考えは、異邦人と結婚して偶像を自分たちの家に取り込んで、自分の子どもたちまでも、偶像崇拝をしていました。

周りの異邦人たちに慣わしに従って生活したりしていました。

そのようなことをしたから、神様は南ユダという国を滅亡し、イスラエルをバビロンの捕虜としたのです。それでも神様はイスラエルとの契約を忘れることなく、エルサレムに戻し、城壁を再建できるようにしてくださいました。

なのに、彼らの心は、滅亡し捕虜となった時のような心と考えと生活と行動となってしまいました。

そんな彼らに神様は今日の御言葉でこういっておられます。

「3:1あなたがたが望んでいる契約の使者が、見よ、彼が来る。
3:6主であるわたしは変わることがない。」

人は神様の恵みと優しさを忘れ、自分勝手に契約を忘れ、離れてしまうけど、

主は、その交わした契約を忘れません。
数十年、数百年、数千年の時間が流れたとしても、主は、ご自分の民を救い出すという契約を、御言葉を従う人すべてのご自分の民とするという約束を、主である神様は変わることがなく、守ってくださいます。

その証が、契約の使者主イエス・キリストです。
今日も、かわることがない主の恵みに感謝する一日となりますように祈ります。