守り行いなさい

守り行いなさい
□9月1日(火)申命記4:1-14(6)

１ 今、 イスラエル よ、 私 が 教える 掟 と 定め を 聞き、 それら を 行い なさい。 それ は あなた が た が 生き、 あなた がた の 父祖 の 神、 主 が あなた がた に 与えよ う として おら れる 地 に 入り、 それ を 所有 する ため で ある。

４ しかし、 あなた がた の 神、 主 に すがっ て き た あなた がた は みな、 今日 生き て いる。 ５ 見 なさい。 私 は、 私 の 神、 主 が 私 に 命じ られ た とおり に 掟 と 定め を あなた がた に 教え た。 あなた が た が 入っ て 行き、 所有 しよ う と し て いる その 地 の 真ん中 で、 その とおり に 行う ため で ある。

・御言葉の掟と定めを行うことと所有することは、何の関係があるでしょうか。

・所有するためには、実際、それを買ったり、買うためのお金を払ったり、お金がない場合は、そのお金を稼いだりしなければなりません。

　この時代であるなら、奪うという言葉であるなら、力をつけたり戦争の準備で訓練を受けなければなりません。

なのに、神様は「御言葉を、主が教える定めと掟」を聞き、それを行いなさいと言われました。

すると、所有するようになると。

・実際は所有できないけど、精神勝利でもしなさいということではありません。

神様ははっきりと言われました。

・あなたがたはみな、今日生きている。

イスラエル民自身が神様の御言葉とおりになることへの証人です。

この世の人々は、所有するために一所懸命お金を稼ぎ、能力を養い、戦いの訓練を受けるのです。

・しかし、神の民は主の掟と定めを行うと、実際所有するようになるのです。

精神勝利ではありません。すごく現実的かつ実際の出来事として起きるのです。

実際に起きるのです。所有することになります。

それを神様が約束し、それを神様が実行してくださるということです。

「あなた が た が 入っ て 行き、 所有 しよ う と し て いる その 地 の 真ん中 で、 その とおり に 行う ため で ある。」

神様はイスラエルが実際、約束の地を所有した後のことを考えておられました。

力、お金で、軍事力で、所有した地で、それを維持し、頼るものが、

力ではなく、お金でもなく、武器や軍事力ではなく、

主の掟と定めで、その所有した地で、それを維持させ、主の御言葉に頼るようにするためです。

そのとき、周囲の国々からこう言われるのです。「 この 偉大 な 国民 は 確か に 知恵 と 悟り の ある 民 だ」 と 言う で あろ う。」

力とお金ではなく、知恵と悟りでその地を主有する民となるためです。

その知恵と悟りとは、神を知る知恵、神様の御力、御恵み、その哀れみと愛、その偉大な栄光をを悟ることで、もっとも祝福され約束された地を所有する偉大な民となるためです。その民を通して、国々に主の御名を、主の栄光を現すためです。

だから、主の約束の地を所有するために、必要なのは、お金や能力、力ではなく、

主の御言葉、主の掟と定めを行うことです。

私が、Biblersが、主の御言葉を行い、約束の祝福を所有するものとなりますように祈ります。