コリント人への手紙第一9:1-18(12)
では、 私 に どんな 報い が ある の でしょ う それ は、 福音 を 宣 べ 伝える とき に 無報酬 で 福音 を 提供 し、 福音 宣教 によって 得る 自分 の 権利 を 用い ない、 という こと です。
報酬も報いも、自分のものを差し出すときのことばです。
福音を無報酬で提供し、自分の権利を用いないのは、
そもそも、自分の中にある福音が、ただでもらったものだからです。
何の資格もない者が、この世でもっとも価値あるものを
ただでもらったのだから、しかも、渡すことで、自分の中から無くなることではなく、
むしろ、渡すことで、自分の中で、より豊かになるという不思議な神の宝だからだと思います。
私たちはこのような、天の宝を頂いたのです。
主に感謝します。